Drivin'

Drivin'

artist : NAOKI feat.Paula Terry
genre : HYPER EUROBEAT
movie : VJ GYO


NAOKI / SOUND


8th styleで新たに制作した3曲は、全て意味深な日本語の曲名にするつもりだった。
もともと日本語曲のつもりで制作していたDrivin'に、英語詞を載せるのは難しく、レコーディング中、ポーラテリ−と試行錯誤したことを覚えている。
ポーラをボーカルに起用する曲は、情念のこもった『恋愛』の歌詞に限る。
恋愛は尽きることなく、出会いと別れを繰り返し、人は何を得るのだろうか?
あれからアナタの心は、どれだけの痛みを優しさに出来ただろう?

HYPER EUROBEATと名乗っている僕のユーロビートサウンドも、結構曲数が出揃ってきた訳で、飽き性な僕は新路線にも色々と手を広げてはいるが、次回HYPER EUROBEATを創る際には、節目みたいな気持ちを持って、極め付け系のものにしたいと思っている。



VJ GYO / MOVIE


このムービーの制作は、スケジュールの都合上、曲名決定していない、ボーカル収録も未了という時期から進めていて、素材の多くはインストゥルメントバージョンを元に作っておりました。

さて、Q&Aコーナーに寄せて頂いたメールの中に、このムービーのように、ユーロビートと車に何か結び付きがあるのですか?というご質問がありましたが、それは特にNAOKIさんのハイパー・ユーロビートに魅せられた自分なりの想いが理由にあります。

哀愁感が漂うも淀むことなく流れる華麗なメロディと心臓の早い鼓動のような力強く早いリズムで展開するサウンドに、恋愛をモチーフにした歌詞が乗せられた時、映し出されるイメージってどんな感じでしょう?

走馬灯のように駆け巡る「過去」、急ピッチで展開していく「未来」、交互にそれらを目にしながら突き進んでいく恋愛してる自分。
・・・そんなイメージが浮かび上がってくると思います。

このイメージって、車を高速道路で運転している時の感覚に近い気がするのです。

「過去」は両サイドの窓とバックミラーに映る「風景」、「未来」は前方に果てしなく続く「道路」、そしてどのような未来を迎えていくのかは、交通状況にも左右されるけど、基本はドライバーの運転次第。
そして、止めることだってできてしまう・・・どこか似ていませんか?

制作途中に「Drivin'」という曲名をお聞きした時、そんなこれまで抱いた想いがなんか通じたかのように思え、大変感激しながらその後の作業を続けたことが鮮明に思い出されます。


なお、このムービーはQ&Aコーナーでもお答えしましたが、「Blame」のムービーとストーリー的につながっています。
この手のムービーはひときわ作業に手間と時間がかかるので、1バージョンで何作も手がけることは無理だと考えていたのですが、時間的につながるものであれば可能ではないか、という某デザイナーのアドバイスが元になっています。
実際に二つの楽曲を続けて聴いていると、同様なジャンルで同じBPMの楽曲でありながら、「Blame」は過去、「Drivin'(当時はジャンル名のみ)」は未来、という異なる指向性を感じ、美夏の「ある1日」といった形でイメージが湧いてきました。
話の流れ的には「Blame」が先になるので、その話の詳しい解説はそちらの新曲紹介でさせて頂こうと想います。