スケジュールの都合上、僕はいつもポップンでは制作の終盤も終盤、一番最後の方に曲を作らせてもらっています。
さてさて、今回は何を作ろうか。カーニバルってことで、どんな無理難題なリクエストが待ち受けているかドキドキしていたところ、そっち系の曲はもう十分出揃ったので、全然関係ないのをやってくれとのこと。
うんうんわかるぞwac。制作の終盤って、テーマに沿った楽曲が集まりすぎて、逆にテーマと全く関係ない曲が欲しくなるんだよな。
よ〜しwacの気持ちはよく分かった。"制作終盤なのに全然終わってなくて、お前の曲のことなんて考える余裕がない"という悲痛な雰囲気を醸し出すwacの背中が余りにも哀愁漂っていたので、今回はwacに捧げる哀愁ユーロを作ることにした。
まずはパソコンのデスクトップの背景を、僕の可愛い愛犬のライ君から、wacの哀愁漂う背中に変えるところからスタートした。
ここでイントロが完成した。
次に、飲みすぎてwacが"OTL"となった○ヶ関駅のトイレの近くへ行って、インスピレーションを沸かせてみた。
ここでAパターンが完成した。
更に、wacが昔借りていた部屋の隣の小学校で大ホームランを打ち、見事wacの部屋の窓ガラスを割った小学生と握手し、イメージとのシンクロを試みた。
ここでBパターンが完成した。
最後に、下北沢から新宿に帰るつもりが、乗り過ごして到達したと言われる、箱根湯本の温泉に浸かってみた。
そしてサビが完成した。
こうして生まれたのが、この「moon」です。
◆dj TAKA◆