MUSIC&CHARACTERS

wacさんから信長をテーマにした楽曲を、というオーダーをもらった時に、一番初めに頭に浮かんだキーワードは、
何故か“外国から見た日本”というものでした。

戦国時代というだけで、安易に和音階や和楽器を用いてしまうことだけは絶対に避けたいと思ったし、
例えば海外のDJや劇伴作家(映画やドラマの音楽を作る人)が、本能寺の変のワンシーンを見て、シナリオを読んだときに、
どんな音付けをするだろうか、という感覚と、
僕の中にある日本人としての感覚から、信長の視点での心理描写と、場の緊迫感を音で表しています。

家臣に裏切られ、炎に包まれる中信長が思うこととは?
驚き、怒り、悔しさ、無念さ、失望・・・

この辺りは、ドラマの映像を見ながらBGM感覚で合わせて行きました。

本能寺尊之

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CHARACTER

かつて魔王と恐れられた武将の魂が宿る南蛮渡来の鎧。夜な夜な高貴な魂を求めて歌い彷徨うのだとか・・・。

N.NAGA


“外国から見た日本”というお題をいただいて、和洋折衷鎧武者を作りたくなりました。
えっ?トランス?せんごく?オペラ?
と面白すぎる単語が次々と本能寺公より発せられ楽しかったです。
日本の甲冑ってわりとSFっぽくもありかっこいいですよね。仮面部分とか。
でーでーでーでででーの暗黒卿のモチーフとも聞きますし。
ポップンでは第十八天魔王のイメージであります。鞍馬山に降臨しちゃいます!
和風であり舶来の香りもし、古いようで未来のような、そんなデザインを目指しました。
信長も先進的で南蛮趣味だったそうですし。陣幕モチーフのマントがお気に入り。

ちなみに前ポルトガルに行ったのですが、教会美術のすごさに圧倒されました。
かつてポルトガルとスペインが世界を二分した時代があったなんて。
北海道くらいの面積に世界遺産が13個もあるんですよ〜!
今でもビックリなんですから、当時の人にとってどんな衝撃だったのでしょうか。
パン・カステラ・テンプラ・コンペイトウ・カッパ・ボタン・ジュバン・・・・
京都の先斗町もポルトガル語由来だそうですよ。すごいなー。

先も分からぬ大海原を、冒険家たちが駆け回った大航海時代の大きなうねり。
それがあちらから見たら東の最果てのジパング島まで、伝わったのかと思うと感慨深いです。

shio

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STAFF COMMENT

masaru

チーム全員が振り向いた(立ち上がった)伝説の曲です。
開発中はいろいろな音が鳴っているけど、この曲が流れたときの衝撃は忘れられない。

オーツ

筐体エリアから初めて流れてきた時は、アクエリオン以来のざわめきでした。

eimy

画面に向かってかりかり絵を描いている中、どこからともなく流れてきたこの曲、気になりすぎて音の出所をたどったらなんとあのポップン台から発せられているではないですか!・・・壮大すぎる!!
こういうキャラをポップンに落とし込むのは大変そうでした。ナーガ様カッココワイ!!

が〜す〜

なんという美声!!
初めインストのつもりで聞いていたのでびっくりしました。
誰の声かわかりますか?

まめしば

こちらは殺してしまえホトトギスの織田信長がテーマです。
ある朝のひとコマ。
まめ「謀反トランスって誰が歌っているの?」
PON「たぶんオペラ歌手の人かと・・・」
まめ「へ〜」
数分後・・・
PON「あの、さっきの件ですけど、本能寺さん本人らしいです、歌ってるの。」
まめ「えええええ!?」
一同びっくり。

前も書きましたが、キャラの命名は、チーム員全員から意見を募集して行われています。
TAMAさんに「今回信長の名前は自信あるんですよ!」と言って、あとから見られて「ダジャレかよ。」って言われました。
でもうっかりその名前になりました。ノブ・ナーガ!

wac

戦国・武将をテーマに曲を作ってもらう劇烈コンポーザーいじめ企画もいよいよクライマックス。
ここで戦国三大英傑がまんまIIDXサウンドディレクターズの三人にはまりすぎてんなーと気付いちゃったわけですよ。俺は天才じゃないかと。
信長と言う日本の歴史上でも燦然たるインパクトを残した魔王となれるのはKING OF IIDXのTAKAしかいないでしょう。
と勇んでTAKAさんに依頼しにいきましたがそこにTAKAはいませんでした。
そこには猛々しいばかりのオーラをまとった魔将・本能寺尊之その人が居たのです。誰だよ。
よくわかりませんがTAKAも尊之も似たようなものだろうと依頼してみましたら、名前に似つかわしくないトランシーな楽曲でびっくりしました。
確かに先進的な信長ならトランスくらい踊っていたかもしれません。壮大な戦国哀歌をどうもオブリガード。

PON

衝撃の展開。
中盤のミファラミーーーーぜああーーーーーーー。
テノールが入るだけで、なんなんだいこの王者の風格は。
トランスの新たな可能性を切り開いた本能寺先生はやはりKINGだったわけですね。

話は変わりますが、プレビューは本来、楽曲の一番インパクトのある箇所を聴けるように作成します。
この楽曲も、初めはそうやって作ってたのですが歌声をプレビューを聴いたチーム員からアドバイスが。
「これ、歌隠しておいた方が面白いんじゃない?」
おお、なんと。まさに発明王とはあなた方のためにある言葉です。
そのアイデアいっただきー!
という事でこの曲に限っては楽曲の雰囲気だけがわかる箇所をプレビューにしています。
プレーして初めて聴けるあの歌声。
すごい衝撃だったでしょ?

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