特別企画2nd Season座談会 内田明理プロデューサー
小松原里枝子チーフデザイナー
谷口淳一ディレクター
 

第1回大接近モードについて
大接近モードを作ったのキッカケ   苦労した点   ハートの動きや色   大接近発生条件   タッチペンアクション


今回は公式サイトで体験版も配信している「大接近モード」のお話をさせていただきたいと思います。そもそも、大接近モードをやろうとしたキッカケを教えてください。

内田P
一般論としてですが、デートって何処に行ったということも確かに思い出ではあるのですが、
それと同じくらい、あるいはそれより強い思い出としてデート帰りに彼女を家に送ったり、
駅で別れたりするまでの帰り道の印象がすごく強いと思ったんですね。
次のデートの約束もしたいなぁ、とか。
もうちょっと、くっついてみたいけど、ひかれちゃうかも、、、とか。
これは、女性も同じだと思うんですね。
そういう、何というか初々しいドキドキ・・・失礼「ときめき」を表現すべきだろうと。
小松原
そうですね、そんなことを考えながらドキドキしているんじゃないでしょうか。
内田P
今まではデート中はイベントがあったり、三択があったりとデート中の事はわりと網羅できていたと思っていますが、
帰り道とかが弱かったなぁと、考えたんですね。
もっと言ってしまえば、男の子の側は色々と爽やかな意味で「やましい」ことを考えてたりするのがフツーなので。
そういう記憶を掘り起こしたい、と。
小松原
ゲーム中のデートは実際にデートをしているときよりも、かなりドキドキすべきとろこを端折られちゃってますからね。
内田P
そうそう。
小松原
今回の「大接近モード」は、2nd Seasonを制作していて特に入れたかった恋愛的要素ですね。
内田P
そう。デートの帰り道、一緒にさんざんはしゃいでグッと距離が近くなった後の、ちょっと寂しくてドキドキした親密な空気。
これを表現したかったんです。
小松原
まだ、ちゃんとデートとして繋がった状態では「大接近モード」を皆さんプレイされていないですが、
コレが発生したとき、思わずDSタッチペンを握る手に汗がジワッときますよ!
内田P
大接近、大成功! というワケですね。
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実際に大接近モードをゲームに入れるにあたって、苦労したところはありますか?

内田P
全部の服を大接近モードに対応しなきゃいけないところです。担当は僕じゃないんですが(笑)
小松原
タイヘンだったでしょうねぇ……。
谷口D
あとはゲームっぽい分かりやすさと、臨場感のバランスでしょうか。
小松原
「ゲーム的」なところで何処までやっていいのか、とても苦労しましたよね。
内田P
あぁ・・・苦労しましたもんね。最後の最後まで。
谷口D
せっかく隣り合わせで歩いている、タッチ出来るほど近距離、という見た目なのに
ゲームのルールが複雑すぎると冷めてしまうように感じて、かなり難航しました。
小松原
女性がプレイすることが前提でしたので、難易度の調整とか楽しさとか、行ったり来たりの毎日でしたね。
谷口D
最終的には直感を重視したタイプに落ち着きました。
内田P
そう思います。アクション性が高すぎると、スキンシップによるコミニュケーションという醍醐味がなくなってしまう。
ドキドキMAXの発動や、質問などのシナリオ部分でその辺がうまくフォローされていると思います。
皆さんはきっと、どうしても先が見たくて沢山ツンツンすることになると思います。
小松原
彼の「揺れ」たり「率直」だったりする反応をうまく読み取って、ムードを上げていって欲しいですね〜。
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大接近モードのハートで動きや色が違うものがあるのですが、これは?

谷口D
どちらもボーナスポイントに関係します。
基本的にはハートの出ているあたりをタッチすればOKです。
内田P
でも、大接近中にぼんやりしているのも、良いです。
彼の○○○○を聴いたりして、まったりしていたらしたで、色々面白いこともあります。
谷口D
人によって色んなタッチを試していたので、それならそれに答えてみようかと思いました。
内田P
なるほど…やるね?
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帰り道デートで発生する大接近モードですが、これはデートの内容によって発生するかどうか変わるのでしょうか?一度、大接近モードが出たキャラと次にデートしをしたとき、発生しなかったんです。

内田P
そう簡単に良いムードになられちゃ困ります。
ちょっと、機嫌が悪かったりしたら、やっぱり引きずると思うんです。
しょっちゅう会っていて仲良くなっても、次に会うまでにちょっと時間が空いてしまうだけで、
なんだかよそよそしくなっちゃったり、そういう経験、ないですか?
谷口D
と内田Pからもご指導があったとおり、もっと大きな流れもあります。
1年ぶりにデートしていきなり「大接近」するのは不自然ですからね。
デート帰りのドキドキ/ときめきは、やっぱり頻繁にデートしないと、、、です。
内田P
その通り。
内田P
ところで、公式HPの体験版なんですけど、一応説明しておきます。
あれは、なんというか大接近モードのごく一部の再現です。お間違いなきよう。実際は口もちゃんと動きます(笑)
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タッチペンのアクションが増えましたね。バリエーションが増えたので、タッチするとき、ちょっと考えるようになりました。

内田P
そうでしょうとも。
小松原
アクションがタッチだけだと、どうしても予測しなかった行為(相手の反応)になってしまうことがあります。
スキンシップって、実はとても臨場感溢れるワンシーンなんです。
なのでプレイヤーさんである皆さんに、そのリアルな感覚に入っていただきたいと思ったんです。
それに、佐伯くんに「ズバッ!!」とマジチョップしたい方も多いのではないかな、と。
谷口D
そう、実は一番の理由はチョップさせたかった、とか?
内田P
それはあります。 1stLoveでは触った後の反応で「あ、今のは見つめたっていうことだったんだ!」とか、
「今のは引っ張ったんだ」など、キャラクターに答えてもらった後に何をしたかが分かるという、
ちょっと「?」な違和感が多少あったのではないかと思ったんです。
なので2nd Seasonはアクションのパターンを作ることで、
皆さんに「さあ、引っ張るぞ!」とか「チョップするぞ!」と思って遊んでいただきたいんです。
小松原
そうです。だから相手のことを考慮したスキンシップをして欲しいですね。でないと、おっかない顔されちゃいます。
次回の座談会では、「フルボイス」について話を伺いたいと思います。


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