監督自らが背水の陣で臨んだ2007年、チームは大きな飛躍と可能性を見せた。
序盤こそ最下位に甘んじていたが、夏を迎える頃にはAクラスまで一歩と迫り、最終的には球団史上最高の4位でシーズンを終了。
新人王となった田中の活躍も大きいが、躍進のカギを握っていたのはチームに浸透し始めた野村イズムに他ならない。野村再生工場の面目躍如たる山ア武司の完全復活はその最たるものである。
2007年シーズンはドラゴンズ時代を彷彿とさせる大爆発を見せる。
ベンチでの監督とルーキー捕手のやりとりをヒントに「相手の配球を読む」打撃を心掛けた効果は絶大であり、自己最高の43本塁打をマークし、本塁打、打点の二冠王に輝いた。
来年40歳を迎えるベテランからはまだまだ目が離せない。

2006年、夏の甲子園を沸かせた黄金ルーキーは期待どおりの働きを見せた。
プロ初登板こそ苦い経験となったものの、その後は闘志あふれるピッチングで球団史上初の二桁勝利投手となり新人王にも輝く。
キレ味鋭いスライダーを武器に、高卒ルーキーとしては異例の196奪三振をマーク。
将来の大エース誕生を予感させるシーズンだった。
06年、大学生・社会人ドラフトにて3巡目指名で入団。
ルーキーでは唯一開幕1軍登録された。
その野村監督の期待に答え、新人ながら125試合に出場。
強肩とフットワークを活かして次々と盗塁王候補を刺し、
盗塁阻止率リーグ2位の成績を上げた。
さらに野村監督の代名詞と言っても過言ではない
”ささやき戦術”も披露し、野村野球の継承者として注目を集めたシーズンとなった。

走攻守そろった二塁手だが、最大の特徴は野村監督も舌を巻くほどの勝負強さにある。
パ・リーグ1位の得点圏打率をマークした2006年に引き続き、今季も驚異的な勝負強さを見せつけた。
爆発的な長打力は無いが「ここぞ!」という時にこれほど頼もしい選手もなく、チームメイトはもちろん、
ファンからの信頼も厚い。

田中 将大
岩隈 久志
朝井 秀樹
一場 靖弘
ドミンゴ
永井 怜
有銘 兼久
青山 浩二
小倉 恒
山村 宏樹
渡邉 恒樹
小山 伸一郎
林 恩宇
バス
牧野 塁
松本 輝
川岸 強
福盛 和男
嶋 基宏
藤井 彰人
山ア 武司
高須 洋介
塩川 達也
フェルナンデス
草野 大輔
大廣 翔治
渡辺 直人
リック
憲史
鉄平
礒部 公一
牧田 明久
関川 浩一
高波 文一
河田 寿司
ウィット
沖原 佳典
森谷 昭仁
鷹野 史寿
中島 俊哉






