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制作者コラム

「熱闘!パワフル甲子園」の制作スタッフがおくる制作者コラム。制作にまつわるあ~んな話やこ~んな話が盛りだくさん!

第15回デザインについて 3D学校マップ編

みなさん初めましてこんにちは。
初登場3DデザイナーのNです。

今回は学校マップモデルについて少しお話をしたいと思います。

このゲームは高校野球というだけあって高等学校がメインの舞台となるわけです。
ベースはパワプロシリーズにあったモードの一つ「栄冠ナイン」です。
栄冠ナインではカレンダーも兼ねた画面上にあるマスを進んでいく、というものでしたが
今作は1つのタイトルとして独立したわけでもあり、見た感じにもそれ相応のパワーアップをしないといけませんでした。

そんな中、新たな要素の1つとして導入されたのが、監督が学校の内外2ラインを自由に行き来できる「あみだシステム」
これを分かりやすく楽しげに表現するためには、学校の中や外を監督に実際に歩かせることが必須となりました。

▲初期:企画書のイメージ
▲初期:企画書のイメージ

(企画時の画面イメージ)
・校内外の床のパネルは9枚は見えていて欲しい
・もちろん校外のパネルも同じ枚数が見えていないといけない
・監督の顔は見えないアングルで
・画面の下部はカードで埋まる
・延々とループできるように(右に永遠に進行していくため)

…しかし据え置きゲーム機にくらべると携帯ゲームには様々な問題がありました。

(問題となった点の例)
・携帯ゲームは据え置きゲーム機よりも画面が狭い
・カメラ位置を下げすぎると、奥の行きは見えるが床のパネルが見えにくくなってしまう
・カメラ位置を上げると床のパネルは分かりやすいが地面しか映らないので学校か外かよく分からない
・そもそも、学校感がない

などなど、他にもたくさんありましたが、このような意見が多々出ました。
上記の問題を解消するために監督が画面の手前から奥に向かって進んでいくカメラ案を出したりもしましたが
パネルの枚数(カードの数字による、進む数)が分かり難いという理由でボツになりました。
あらゆる仕様・要望を吸収するにはどうしたらいいのか非常に悩みました…。

▲中盤:色味等のイメージ
▲中盤:色味等のイメージ

途中かなりのやり直しがありましたが…

▲完成・ゲーム下画面
▲完成・ゲーム下画面

最終的に現在の形に落ち着きました。

いかがだったでしょうか?
ゲームをプレイ中、マップから少しでも高校生活の雰囲気を感じていただけるとコレ幸いです。

ではいつか別のお話をする機会があればその時に…

3DデザイナーのNでした。ほいではまた!

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