コジマ重工株式会社

1969年。東京は下高井戸に板金工場『小島製作所』が創業された。その後、同社は着実に業績を上げ、1980年代初頭には産業用機械や大型重機の生産を開始。2001年には、社名を現在のものに改めると共に、それまでに培った技術を活かして、工業用大型ロボットの開発に着手した。やがて『常に新しい技術に挑戦する』ことを社風とする同社はアメリカで開発されたばかりの多脚式不整地走破型トランスポーターに着目。2027年には日本の企業として初めてSVの一般販売を行った。

現在のプロダクションモデルは『陽子(プロトン)』。同社最初のヒット機となった『光子(フォトン)』シリーズの流れを受け継いだ軽量級のSVである。その機動性の高さ、操縦者の操作に対する素早い反応、多様な武装は、一部に熱烈な愛好者を生んでいる。もっともその反面、陽子(プロトン)の装甲は必要最低限に抑えられているため、不要な被弾を避ける的確な操作が要求される。




六十二式斬機刀 < 小烏丸(こがらすまる) >

陽子(プロトン)用に開発されたこの近接兵器は、ランブリングに興味のあるファンたちの間でも良く知られている武装のひとつである。実際、小烏丸を装備した陽子(プロトン)を機械仕掛けのサムライに見立てるワイアヘッズもおり、その使い方を修得した者は一瞬にして相手のSVを斬り伏せることができる。『肉も斬らせず、骨を断つ』──それを可能とするのが陽子(プロトン)の機動性と、六十ニ式斬機刀<小烏丸 >の斬れ味なのである。


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